中高年の方の膝痛①:大腿骨一過性骨粗鬆症

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大腿骨一過性骨粗鬆症(いっかせいこつそしょうしょう)

■どのような障害か

骨粗鬆症は全身の骨が脆くなる疾患です。それに対しこの病気は一時的、部分的に骨が脆くなる疾患です。下肢の関節に起こりますが、特に、膝関節に起こるこ とが多いです。痛みの強い時期では関節内に水が溜まって歩くことが困難になります。中年男性にやや多く起こる傾向があります。
変形性関節症、骨壊死(骨が死ぬ病気)、感染(バイ菌が付く)などの病気と区別するためにレントゲンだけではなく、MRI検査や血液検査を行う必要があります。
レントゲンでは異常がないことが多いためMRIで診断します。MRIにて広範囲に信号変化があります。一定期間(3ヵ月程度)安静にすることで痛みは軽減します。骨密度を専用の機器で測定する必要があります。
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■なぜ起こるのか

はっきりとした原因は今のところ分かっていません。

■どうしたら治るのか

・運動を控え体重をかけることを制限します。時には松葉杖を使用する必要があります。
・靴の中敷き(足底板)を入れて悪いところに体重をかかりにくくします。
・骨粗鬆症治療薬を使用する場合があります。
・筋力トレーニングをして関節の負担を軽減します。
・定期的にMRIにて骨の強度の改善をチェックします。